最近、「エストニアに移住したい!」という問い合わせが徐々に増えています。
滞在許可が降りれば、そのような移住斡旋についてもビジネスにしたいと考えているので「是非、来てください!お手伝いします!」と言いたいのですが、まだ滞在許可が貰えていない状態です。滞在許可が貰えれば2年間、エストニアに滞在できます。おそらく今月中には決着がつきますので、しばらくお待ち下さい。
仮に滞在許可がおりなくても、日本人であればエストニアには3ヶ月間ノービザで滞在が可能です。最近だとAirbnbで1~3ヶ月単位で借りれるアパートも簡単に探せるようになりました。是非、エストニアにフィンランドからの日帰り旅行ではなくロングステイをしてみませんか?
日本の生活費よりも安く、首都の中心地に滞在することができます。更に治安も良し、差別なし、ネット環境よし、英語通じます。日本人なら誰もが憧れるヨーロッパに日本よりも安く滞在できるなんて最高じゃないですか?
今回は「エストニアで生活したい!ロングステイしたい!」という人向けにエストニアの物価をスーパーで写真を撮ってきましたので、紹介したいと思います。※1ユーロ=130円で計算しています。
今回の記事はオーストラリアにワーキングホリデーへ行った前原さんの記事を参考にさせて頂きき作成しました!オーストラリアは本当に物価が高いですね…。
それではいってみましょう!
エストニアの物価(飲み物編)
まず飲み物の物価から紹介しますが、スーパーで販売されているソフトドリンクは日本と同じくらいです。コカ・コーラ2リットル1.55€(201円)です。更に10セント(13円)上乗せされてお会計となりますが、ペットボトルをスーパーで返却すると戻ってきます。セールのだと1€(130円)で販売されてるときもあります。
しょっぱなから「日本より高いじゃん!」なんて突っ込みを受けそうですが、お隣のフィンランドでは同じコカ・コーラでも3.2€(416円)です。そのことを考えると、同じEUで同じユーロを使っているエストニアが、いかにロングステイに向いているのかが理解して頂けると思います。
続いてはお水です。ヨーロッパには普通のお水と同じくらい炭酸水が販売されています。炭酸水が苦手な人は事前に確認しましょう。お値段は2リットル0.18€(23円)です。あとコーラと同様にペットボトルに10セントのデポジットが取られます。
これは日本に比べると激安です。エストニアの少なくともタリンに関しては水道水も飲めるのですが、私はこちらにきて炭酸水にハマってしまい安いのでいつも購入しています。
牛乳は2リットルで0.99€(129円)です。日本よりも安いです。
ヨーグルト1リットルは1.59€(206円)です。
続いてはビールです。人によってはお酒の値段で移住先を決めるという人もいると思います。私は下戸なので全く恩恵を授かっていないのですが、エストニアのビールは格安です。0.5リットルで0.95€(123円)です。
さすが2011年にはお酒の消費ランキングで1位を取った国だけあり、フィンランド人もエストニアに大量にお酒を買いに来ます。
アサヒビールも売ってます。1.15€(149円)と地元ビールより少しお高い程度です。
エストニアの物価(お菓子編)
一般的なポテトチップスは1袋1.29€(167円)です。
板チョコは1枚あたり1.29€(167円)です。明治の板チョコよりも2倍以上のボリュームはあるのでエストニアのほうが安いです。
スニッカーズは0.46€(59.8円)です。この値段なら東南アジアよりも安いかもしれないですね。
エストニアの物価(野菜・果物編)
エストニアの野菜や果物は大抵1キロあたりの値段で価格が書いています。スーパーによってはレジで計算してくれますが、自分でグラムを計り値札を貼り付けるタイプもあります。
白菜は1キロあたり1.85€(240円)です。日本だと1キロあたり163円が相場なので、高めですね。
ネギは日本よりも大きめです。1キロあたり1.49€(193円)で、日本だと1キロあたり799円が平均です。横の写っている小ネギで1キロあたり0.65€(84円)です。
たまねぎは1キロあたり0.69€(90円)で、日本の平均が163円です。
じゃがいもは沢山の種類があり、最安値は1キロあたり0.99€(129円)です。日本だと1キロあたり320円です。
にんにくは1キロあたり6.65€(864円)です。日本だと1キロ800円あたりが相場です。
きゅうりは日本より大きいです。1キロあたり1.65€(214円)となり、日本だと355円が平均です。
あとサンチュも売ってます。1個あたり0.86€(111円)です。ポット付きなので食べた後も育てることが可能ですw嫁が韓国人ということでサムギョプサルをたまに作ってくれます。うまいです!
ブロッコリーは1キロあたり1.85€(240円)で、上記のサイズだと0.94€(122円)です。
トマトは1キロあたり1.09€(141円)となり、日本だと537円が平均です。
りんごは1キロあたり1.09€(141円)となり、日本だと1キロあたり162円が平均です。
ほとんどの野菜や果物は日本よりエストニアのほうが安いですが、全般的にクオリティは日本のほうが高いです。日本で販売されている野菜や果物は、大抵エストニアにありますが、大根はあまり見かけないですね。あっても小さくて高いです。
エストニアの物価(肉編)
まず牛肉ですが、450グラムで3.99€(518円)です。
続いては豚肉です。450グラムで2.94€(382円)です。
あとミンチされた肉もあります。
ハンバーグも置いています。260グラムで1.45€(188円)です。
カニマヨも売ってます!1パックあたり1.05€(136円)です。
エストニアの物価(その他)
パスタは本当に安く種類が沢山あります。1袋(500グラム)で0.99円(129円)です。これよりも安いパスタもあります。
エストニアはチーズ大国で種類は日本よりも圧倒的に多く安いです。上記の商品が2.39€(310円)です。
パンは1袋300グラムで0.54€(70円)です。安いですね!こちらでは食パンがありません!
お米も売っています!1キロあたり1.65€(214円)です。様々な米が売っているのですが、日本の米に一番近いのが寿司米です。そこまで高くなく普通に炊けば日本のお米とほぼ同じです。
移住する前は日本のお米が食べれないことを心配していましたが、心配不要でした。日本からお米を持ってくるのであれば、その分カレー粉を持ってきたほうがいいでしょう。こちらでは1箱1,000円以上するので買おうとも思いません。
ケロッグのコンフレークは2.39€(310円)です。エストニア産のものだともっと安いです。
タマゴは1パックあたり0.89€(115円)です。必ず割れてないか買う前にチェックしましょう!
インスタント麺も売っています。一袋1.45€(58円)となり、高くはないですが、やはり日本や韓国にものに比べると味は落ちます。
歯磨き粉は東南アジアでもおなじみなコルゲートがあります。値段は一番安いもので1.59€(206円)です。
トイレットペーパーは8個いりで2.39€(310円)です。もっと安いものもあります。ちなみにエストニアはトイレットペーパーをトイレに流してもOKです。
シャンプーも沢山販売しており、上記のものだと5.59€(726円)です。もっと安いものもあります!
まとめ
どうでしたでしょうか?少しでもエストニアに移住やロングステイを考えている人の参考になれば幸いです!ただ気をつけてほしいのが家電や外食費は日本よりも高めです。現地の人は基本的には外食せずに家で食べています。またコンタクトレンズの消毒剤など輸入品も1本8€(1,040円)したりします。
それでも家賃も格安なので、日本から必要な物をもってこれば、かなりお安く滞在できます。またエストニア治安も良いため盗まれるリクスもほとんどありません。
家賃や外食費などは過去に私の生活費について書いた記事を参考にして下さい。