Tere!エストニア

エストニアに9ヶ月だけ移住した記録

未分類

エストニアを撤退することにしました。

投稿日:


突然のお知らせですがエストニアを7月で撤退することにしました。


このブログは、おかげ様でGoogleで「エストニア」と検索すると在エストニア日本大使館、在日エストニア大使館を抜いて4番目に表示されるようになり、これからもエストニアの情報を発信したかったのですが、残念な結果となりました。

原因は、滞在許可(ビザ)の問題です。個人事業主として滞在許可を申請しようと計画していましたが、色々とクリアできない課題があり、断念せざるを得ない状況になりました。

撤退することになった理由

①直近6ヶ月で収入が19,000ユーロ(約230万円)以上である
※配偶者の収入も合算可能
②固定資産、社債などで16,000ユーロ(約200万)以上投資している

具体的には、個人事業主として滞在許可をもらうには、上記の条件を満たしていないといけず、私の場合、前職を辞めて6ヶ月以上経っていたため、この①の条件をクリアできていませんでした。また②については銀行口座に200万円以上入れておけば良いと思っていたのですが、最後の最後で「固定資産、社債でないと投資と認めない」と警察から指摘され、滞在許可取得を断念することにしました。

(言い訳もさせてもらえば警察の案内には、いくつも間違いがあり、かなり振り回され、結果的に滞在許可申請がかなり遅れてしまった)

また別の方法で滞在許可をもらう方法もあったのですが、こちらは毎月7~8万円の税金が掛かります。これだとエストニアに移住・起業する理由であった「コストを抑えて起業・生活」ではなくなってしまうので、嫁と相談した結果エストニアを去ることにしました。

海外移住は何かとお金が掛かる


今回、私はエストニアという国を選びましたが、今回わかったことが海外移住には本当に労力とお金が掛かるということです。

費用
滞在許可(ビザ) 12,000円(年)
保険 20,000円(年)
社会保障税 15,000円(月)
会計 8,000円(月)
銀行口座開設 30,000円※一部無料の銀行もあり
アポスティーユ付きの書類 15,000円

ビザ代だけでも1年滞在するだけで数万円掛かり、更にビザを貰うための条件である保険、会計、会社登記、銀行口座開設、書類翻訳(公証またはアポスティーユ認証付き)などなどを思いついただけでも、これだけの書類を揃える必要があり、それぞれ揃えるために費用が掛かります。

海外で暮らすということは、お金には代え難い経験ですが、コストだけを考えると、日本のほうがよっぽど安く住めてしまいます。

会計処理が複雑

エストニアは法人税が一律20%(再投資する利益に対しては非課税)で日本よりも安価です。

ただ私の場合の収益は、ほぼ日本の銀行に振り込まれ、これをエストニアの会社の収入にするとすれば非常に会計処理が複雑になります。いくら税率が安くても手間が掛かり過ぎます。そのため日本の銀行に振り込まれる収入は素直に日本に税金を納めるようにします。

今の気持ち


これからエストニアで起業をされたり、移住を考えて下さっていた皆様には期待させてしまって本当に申し訳ないです。また会社を辞めるときに「エストニアを開拓します!」と宣言をして去りましたが、約9ヶ月で撤退してしまうことになりました。

昨年、行った結婚式でも「エストニアにこれから行くよ~!遊びに来てね!」なんて宣言しておきながら、この結果です。もう”ごめんなさい”としか言いようがありません。

それでもエストニアで生活ができてよかった


それでもエストニアで、9ヶ月間ですが生活できたのは人生で忘れることのできない出来事の1つとなること間違いなしです。ずっと憧れていた海外生活で、エストニアにもかなりの知り合いやコネクションができました。まだまだ勉強中ですが、英語もそれなりに上達しましたよ…!

また一旦エストニアから離れても、毎年夏限定などでエストニアにロングステイをしようと考えています。

これからどうするの?

また決めていませんが、日本か韓国に拠点を置きながら、海外生活を楽しむ方法です。ノービザで、クレジットカードの保険でカバーできる3ヶ月以内の滞在が全く費用が掛からず最強です。


最近だと本当に燃油が下がったこともあり、日本からヨーロッパまで7万円程度で行けたり移動費も安いです。変に意地を持って海外に在住するよりも定期的に日本に帰ったほうが安上がりです。

ブログやアフィリエイト以外に、日本でやりたい事業もあり眠らしていますので、それらを稼働させていこうと思っています。両替事業なんてまさに、その一つですね。


また嫁とは昨年、結婚してから、すぐにエストニアに移住したため新婚旅行をしていません。そのため、新婚旅行としてエストニアから世界一周をして日本に帰ってこようと計画中です。

今までは「ブログで海外生活ができるか?」がテーマでしたが、「ブログで海外旅行ができるか?」に変わります。日本か韓国に定住するのは少なくても2016年以降となります。

まとめ:エストニアの起業・移住は想像以上にハードルが高かった


留学、国際結婚、就職以外で、ビザを貰うのはエストニアに限らず決して簡単なことではありません。またビザが貰えるにしても費用が掛かります。エストニアはこれでもヨーロッパの中でも簡単なほうです。

今は日本または韓国に拠点を置こうとしていますが、是非ともまた新たな国を探して海外移住にチャレンジしてみたいです。海外生活は旅行だけでは経験できないことが沢山ありますからね。

これから、しばらくは旅行ネタが増えると思いますが、引き続きよろしくお願いします!ブログのタイトルも変えなきゃな~!

おまけ


私と嫁が出演したエストニアの映画は2015年冬に公開予定です。もちろん映画館に行く予定だったのですが、その期間はビザの関係上エストニアに入国できません。残念で仕方ない…。

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

タリンの旅の家(Tabinoya)は、29歳の日本人が経営しているホステル

先日、とあることからエストニアのタリンにある日本人経営のホステル旅の家(Tabinoya)に訪問しました。こんなタリンに日本人が経営するホステルがあることに驚きですが、更にオーナーは29歳の男性です。 …

エストニアにはカジノもある!カジノがしたければラディソン ブルーホテル・オリンピアへGO!

エストニアにはカジノがあります。大抵のカジノは外国人オンリーで現地人は禁止なんてところが多いですが、エストニアはエストニア人であってもカジノでプレイできるみたいです。 エストニアで一番大きいカジノ運営 …

エストニア・タリンにある猫カフェ「Cat Cafe Nurri」に行ってきた!…というか近所にあります。

エストニアにも実は猫カフェがあります! ネコカフェはWikipediaによると台湾が世界初で次に日本がです。ただ日本には39店舗あり世界でも断トツに多いので「猫カフェ=日本」のイメージが世界的には強い …

エストニアのカフェ事情とタリンで絶対に行くべきカフェ7選

エストニアのタリンにはカフェが沢山あります。 今回はエストニア在住で、ほぼ毎日カフェに通いブログを書いている私のオススメするカフェを紹介します。タリンに寄られることがあれば是非とも行ってみてください。 …

エストニアで非住居者向けの「e-resident」が遂に開始!非在住者でもIDカードが作れるよ!

エストニア政府が非エストニア在住者向けの「e-resident」を2014年12月1日からスタートさせました。 エストニアは「e-estonia」というプロジェクト名で世界最先端の電子社会を作ろうとし …