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エストニアに9ヶ月だけ移住した記録

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エストニアの銀行口座開設は居住許可カードがないと口座開設は厳しいというお話

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私はエストニアでは今のところ個人口座を持っていません。もちろん作れるのであれば作りたいのですが、エストニアの場合、居住許可カードを持っていないと口座を持つことハードルが高いです。

私はエストニアにはLong-stay (D) visaという6ヶ月ビザで滞在しており、エストニアでは非住居者扱いで居住許可カードを持っていません。

参考:リガのエストニア大使館でLong-stay (D) visaを申請してきました。おそらく貰えそう!

会社はインターネットで作れるエストニアですが、個人の銀行口座は意外と厳しく、色んな銀行に申込みや問い合わせをしましたが、ことごとく撃沈しました。

パスポートだけで申込みはできるのですが、ダンスケ銀行(Danske Bank)とノデラ銀行(Nordea Bank)は口座開設を断られ、SEB銀行とスウェド銀行(Swedbank)は非居住者だと200~250€(2.7~3.2万円)の口座開設手数料がいるとのことでした。居住許可カードを持っていれば無料で口座開設できるのに、200~250€はあまりも手数料が高すぎるため、申し込んでいません。残念ながら今のところイー・レジデンス・カード(電子居住カード)を持っていても優遇措置はないようです。

参考①:エストニアで非住居者向けの「e-resident」が遂に開始!非在住者でもIDカードが作れるよ!
参考②:現地に行かなくても会社をネットで設立できるエストニアが凄すぎる!

とりあえずは法人用としてスウェド銀行の口座の開設はできたので、個人用の口座は持たつ日本の国際キャッシュカードでなんとかやりくりしています。

参考:ユーロ(現金)の調達はマネパカードを使って現地AMTから下ろそう!

まとめ

イー・レジデンス・カードの発行が始まり、銀行の口座開設条件も国が絡んで改善されるかもしれませんが、今のところは非居住者だと簡単には口座は開かせてもらえません。金利もユーロで1年定期で1%以下ですし、現地在住者以外は口座を開くメリットはありませんが、エストニア在住者向けに銀行口座情報を書いてみました!

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